nagapong’s blog

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鬼伝説のイベントでちょこっとだけ飲んだときの話

ぜんぜん酒が手に入らないのでちょっと前の話をかきます

そういえば書いてなかったなと思ったので

 

二月の節分に合わせて北海道は鬼伝説の醸造者、柴田さんが東京をうろうろしてまして、いろんなところで鬼伝説のイベントやってました。

本当はがっつり飲みたかったんだけど、友人との用事があり時間もないしあまり酔えないということで、こんなオーダーをしました


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ビアフライトで、左から順に

金鬼ペールエール シングルホップ シトラver

金鬼ペールエール シングルホップ センテニアルver

金鬼ペールエール シングルホップ シムコーver

金鬼ペールエール シングルホップ HBC431ver

 

ホップ違いの同じビール飲み比べ

一度やってみたかったんだけど、感想としてはぜんぜん違いがわかりませんでした

カスケードホップのペレットとかだったらまだ多少は違うなと思えるんだけど、ビールになっちゃうと正直ぜんぜんわかんない。

おいしいからいいかということで……

 

ちなみにHBC431verはこのイベント限定だったそうですが、今年は鬼は外IPAや福は内セッションIPLなどめずらしめのやつもたくさんあって、もっとたくさん飲みたかったので、来年の節分に狙いを定めていきたいですね。

プライリー ファンキー・ゴールド・モザイク

今月の頭に名古屋に引っ越してから、ぜんぜんお酒が手に入らなくなりました……。
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プライリーはオクラホマでちょっと変わった感じのビールをよく造っている(いい意味だし、主観です)醸造所。セゾンが多めかな?

んで、これは「ドライホップド・サワーエール」ということで、たふんモザイクをドライホッピングしてると思うんだけど、飲んでみるとわりあい土臭い感じのトラディショナルなサワーエールだと感じました。

プライリーって値段がけっこうきちいイメージだったけど、これはまあまあ安い(比較的)ので試しにおすすめですね。

コロラド ノースアイランドIPA

今、本場でもっとも注目されているという「ニューイングランドスタイルIPA

ぶっちゃけ国内だとまだまだIPAでひとくくりな感じがありますが

これまで長く主流だった、ウエストコーストIPA……ホップの苦みと香りが非常に強く、度数の高いがっつり系ビールから香りはそのままに軽い飲み口にしたセッションIPA、酸味の強いサワーエールを経てとうとう東海岸にやってきました。


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めっちゃニューイングランドをアピってるのに商品名は「ノースアイランドIPA」なのはなんでなんだろ??一瞬北海道のノースアイランドビールとのコラボかと思った。

 

味わいですが、ホップを大量投入したウエストコースト系IPAに対し、モルティでジューシーな印象。これってこれまでイングリッシュIPAと言われてたジャンルに近いような気がする。

あとはこの濁りがニューイングランドスタイルの特徴らしいのですが、瓶には具体的な内容の説明がなく……酵母を残して瓶内熟成してるっていう感じでもないよなあ?

詳しい人、教えてください。

 

個人的にはホップのきついIPAはもう飲むのが大変、いっそダブルIPAの方がどっしりとして飲めるぐらいに思っていたので、こういったものが流行るのは歓迎です。

あとは日本でどれだけ供給されるか……

松江ビアへるん オロチ

すっかり日にちがたってしまった

 

ビアへるんのオロチは、毎年限定で醸造される、清酒とビールのハイブリッド。

このボトルは簸上清酒(ひかみ、と読むらしい)の七冠馬(ななかんば)という銘柄とのコラボ。日本酒にはあまり詳しくないのでどのようなお酒なのかよく知らないのですが……


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クラフトビールメーカーでもともと酒蔵というところは多く、いわて蔵、湘南ビール、志賀高原ビール、大山Gビールなど枚挙に暇がありません。

原料があることもあり、これらの醸造所では清酒酵母を使ったビールや酒米を副原料に使用したビールが作られることがあります。

それらに共通して感じることは、全体的にキレがありすっきりとしていて、酸味の少ないセゾンというようなのどの渇きを潤してくれる味わいだと思います。

吟醸酒に近いような爽やかな後味もあり、若い人にも受け入れられやすい味わいです。

 

ただしこのオロチはバーレイワインに大別されるほど度数が高く(9%)、やや重ための味かと思います。

海外の人にもウケそう。

ビクトリー ベルリナーヴァイセ(ウィズ エルダーフラワー)

このブログは原則全て自分が飲んで自分が書こうと思ったビールについて書いていますが、もちろん嘘を書くわけにはいかないので「これホントなのかな?」と思ったことについては調べます。

その過程で新しく知ることもとても多く、ブログを書く楽しみの一つです。

 

さて、フィラデルフィアの人気醸造所であるビクトリーブリューイング、「ホップデビルIPA」や「ダートウルフ・ダブルIPA」のイメージが自分の中で強く、ホップヘッズ向けの醸造所という印象だったので、「ビクトリーがベルリナーヴァイセを?」という好奇心で購入してみたビールだったのですが……

 

ウェブサイトをみたところ、ドイツで修行した醸造家によるヨーロッパの伝統的なビールとアメリカ的な革新的ビールの両方をつくる醸造所ということで、オクトーバーフェストビアやセゾンに近いビールなどいろいろなタイプのビールを造っているようです。

 

それぐらい知っておけよ、と我ながら思うのですが、まあ……非常に多くのビールが入れ替わり入ってくるので、なかなか一つの醸造所にスポットを当てることも難しいでしょう。

 


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というわけで非常にきれいでえぐみのないベルリナーヴァイセ。エルダーフラワーって少し前にめっちゃ流行ってたようだけど、いかにもスパイスみたいな感じではないですね。

 

最近アメリカではニューイングランドIPAというのが流行ってるらしいですが、酸っぱいビールもIPAみたいにジャンルとして残ってほしいですね。

レボリューション フィスト・シティ シカゴペールエール

世にはびこるクラフトビール好きというと、とかくスタバ的なオシャレぶった人をよく見かける気がします(SNSによくいる)。

まあでもカッコいいのが好き!ってのは当然の話で、ビールだってカッコいい方がいいものです。

 

個人的には一番格好良いと思うビールの醸造所はサンフランシスコの「21st Amendment Brewery」、特に「Brew Free! or Die IPA」とか「He Said  Baltic Porter」「He Said Belgian Tripel 」なんかは最高にカッコいい。

<div class="intro-article-wrapper" style="width: 100%; overflow: auto;"><a class="intro-article-img" href="http://21st-amendment.com/" target="_blank" style="float:left;" rel="nofollow"><img src="http://capture.heartrails.com/150x130/shadow?http://21st-amendment.com/" align="left" width="150" height="130" alt="Home &raquo; 21st Amendment Brewery"></a><a class="intro-article-title" href="http://21st-amendment.com/" target="_blank" style="font-size:110%;" rel="nofollow">Home &raquo; 21st Amendment Brewery</a> <img src="http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://21st-amendment.com/" style="opacity:0.8;"><span style="clear: both;"></span></div>

↑最近発売開始されたというBLAH BLAH BLAH IPAも飲んでみたい……

 

スイカを使った小麦のビール「Hell or High Watermelon」はなんかは一番好きなフルーツビール何だけど、もう三年くらい日本に入ってきてないので、また飲める日を楽しみにしています(一年くらい前に正規輸入しますという人に会ったんだけどなあ……)

 

ここまで関係ない話です

レボリューション・ブリューイングはシカゴにある醸造所で、強く掲げた拳がトレードマーク。

<div class="intro-article-wrapper" style="width: 100%; overflow: auto;"><a class="intro-article-img" href="http://21st-amendment.com/" target="_blank" style="float:left;" rel="nofollow"><img src="http://capture.heartrails.com/150x130/shadow?http://21st-amendment.com/" align="left" width="150" height="130" alt="Home &raquo; 21st Amendment Brewery"></a><a class="intro-article-title" href="http://21st-amendment.com/" target="_blank" style="font-size:110%;" rel="nofollow">Home &raquo; 21st Amendment Brewery</a> <img src="http://b.hatena.ne.jp/entry/image/http://21st-amendment.com/" style="opacity:0.8;"><span style="clear: both;"></span></div>

コミック調の効果線が印象的な缶をたくさん出してます。

 

その中でむしろ特異なラベルなのがこの「フィストシティ」。(ようやく本題)


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商品名を強く打ち出したラベルで、定番商品として印象づけていくねらいかな?と思います。

 

んで味!うまい。そうとううまい。

なんか浮いてるっぽいんだけど、非常にクリーンでスムーズ、気分をリフレッシュしてくれるビールだと思います。やたらとホップ感の強い、または逆にやたら甘いペールエールも少なくない中、まさにお手本のような存在です。

奇抜なものでなくてもこういうビールが定量的に飲めるというのは本当に素晴らしいことで、これのためにシカゴに行ってみたいとすら思います。

 全然関係ない話ばっかになっちゃったね

ロコビア ココナッツポーター

ずっと推してる千葉県佐倉のロコビア

冬になると必ず飲みたくなるのがこのココナッツポーター!


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めちゃんこココナッツです。

めっちゃうまい。

 

夏のユーカリナーヴァイセもうまかったのでこれにユーカリゴールデンと香りの生とスチームあわせたら一年回せる

それくらい好きです

 

とはいえ、佐倉近郊を除くと飲める場所はだいぶ限られてきます。

公式サイトに販売店一覧があったと思うのでご覧くださいね。

 

これはマジでココナッツ!って感じのビールなので特に言葉を使わないです。マジ飲んでほしいやつ。