nagapong’s blog

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箕面ビール先代社長 大下正司氏をイメージして作られるビール

タイトル、「追悼」っていうほど湿っぽいもんではないんだろうけどあんまり軽い言葉を使うのもどうかなっていう気持ちがあるのでなんだか遠回りな表現になってしまいました。

 

箕面ビール先代社長 大下正司氏

私がビールに凝り始めた直前ぐらいに亡くなられていたので、実際にどのような人物だったのかは知らないのですが、非常に個性的で印象と影響力の強い方だったそうです。

(現在は娘の大下香緒里氏が社長を務めており、イベントなどでもよくビールを注ぐ姿が見られます)

亡くなられて以来、箕面ビールでは「God Father」というビールを命日である12月15日に合わせ醸造しており、またそれに賛同(っていうのかな?)した日本各地の醸造所でも特別なビールが作られています。

詳しくは、箕面ビールの(過去の)特設サイトをご覧ください。http://www.minoh-beer.jp/masaji-beer-project

今年は、箕面ビールと志賀高原ビール(玉村本店)、城端麦酒、いわて蔵ビール、スワンレイクビールでそれぞれビールが醸造されました。

今回は(好みの都合で)箕面ビールのGod Father5と志賀高原のW-IBAを飲んでみました。

 

箕面ビール God Father5 レッドラガー
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去年まではスタウトやゆずを使ったビールなど定番商品をアレンジしたものを作っていたのですが、今年は新しいスタイルに挑戦してみたそうです。ジャケットを着ているのが正司氏です。赤がイメージカラーだったのでレッドラガー。

ラガータイプながらかなりモルトの甘みが強調されており、穏やかな味わいでした。

 

志賀高原ビール W-IBA
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先代社長の強烈なキャラクターと、箕面ビールの看板商品であるスタウト、インペリアルスタウト、W-IPAをいっしょくたにしたビールでアルコールはなんと9.5%。

ラベルも箕面ビールスタイル。

先月発売された限定醸造品でホップを大量投入した「1t IPA」(手に入れられなかった・・・)よりも多くのホップを使ったとのこと。

どっしりとして深みがあるビール。お話するとこんな感じの印象なのでしょうか。

 

各ビールについては、箕面ビールのフェイスブックでそれぞれ紹介されていたのでチェックしてみるといいかも。